日電波が大幅続落、国内有力証券が目標株価を引き下げ

　日本電波工業<6779.T>が大幅続落。全般安に加えて、三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券が１７日付で投資判断「ニュートラル」を継続しつつ、目標株価を９４０円から８７０円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

　同証券では、中国スマートフォンと中国通信キャリア向け水晶デバイスの不振が響くとして、１８年３月期の営業利益予想を１１億円から１０億円へ、１９年３月期を同１８億円から１６億円へ、２０年３月期を同２７億円から２５億円へ引き下げており、これが目標株価引き下げの要因としている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）