新電元がカイ気配、アジア二輪車市場堅調で18年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/09 09:21
 新電元工業<6844.T>がカイ気配でスタートし、気配値を切り上げる展開となっている。8日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を895億円から912億円(前期比0.9%増)へ、営業利益を32億円から58億円(同13.7%増)へ、純利益を26億円から48億円(同41.6%増)へ上方修正し、営業減益予想から一転して2ケタ増益予想としたことが好感されている。

 第1四半期において、アジアの二輪車市場が堅調だったほか、半導体需要が好調に推移したことや、為替が想定よりも円安で推移したことが寄与。また、第2四半期も引き続き底堅い需要が見込めるとして上方修正したという。

 なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高222億800万円(前年同期比0.3%減)、営業利益22億9500万円(同2.2倍)、純利益21億3500万円(同4.9倍)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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