オリコンの第1四半期営業利益は25%増、同時に自社株取得枠の設定も発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/07 15:44
 オリコン<4800.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は9億1800万円(前年同期比0.5%減)、営業利益は1億2300万円(同25.8%増)、純利益は7400万円(同31.0%増)だった。

 コミュニケーション事業やデータサービス事業が伸長した一方、モバイル事業や雑誌事業が減収となり売上高は減収となったが、販管費の削減などが寄与し増益を確保した。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高41億7000万円(前期比10.3%増)、営業利益7億500万円(同14.4%増)、純利益4億2000万円(同24.4%増)の従来見通しを据え置いている。

 同時に、上限を40万株(発行済み株数の2.84%)、または1億8000万円とする自社株取得枠の設定を発表した。株主還元を充実させるとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にするためとしており、取得期間は8月8日から9月29日を予定している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
813.0
(12/27)
+8.0
(+0.99%)