川澄化工がS高、国内16社がiPSから血小板量産と報じられる◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/07 12:46
 川澄化学工業<7703.T>がストップ高の799円まで買われている。きょう付の日本経済新聞で「製薬・化学関連の国内企業16社は体のあらゆる部分になることができる万能細胞『iPS細胞』を使い、血液の成分である血小板を量産する技術を世界で初めて確立した」と報じられており、これに同社も参加しているとあることから買いが入っているようだ。

 記事によると、血小板は現在、全て献血でまかなっているが、大学発ベンチャーのメガカリオン(京都市下京区)の事業に大塚ホールディングス<4578.T>の大塚製薬工場や、日産化学工業<4021.T>シスメックス<6869.T>シミックホールディングス<2309.T>などと協力し、量産技術を確立したという。なお、来年にも臨床試験を始め2020年の承認を目指すとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
1,695.0
(10/27)
0.0
(---)
7,658.0
(07/29)
+166.0
(+2.21%)
4,770.0
(07/29)
+8.0
(+0.16%)
2,440.5
(07/29)
+4.5
(+0.18%)
2,644.0
(03/27)
+12.0
(+0.45%)