川崎化が後場一段高、第1四半期業績が営業損益段階から黒字転換

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/04 14:57
 川崎化成工業<4117.T>が後場終盤になって一段高となっている。午後2時30分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高36億6900万円(前年同期比10.4%増)、営業利益1億6500万円(前年同期1億4200万円の赤字)、最終利益1億4900万円(同1億2800万円の赤字)と営業損益段階から黒字転換したことが好感されている。

 主力の化学品事業で、ナフトキノンおよびキノン誘導品に代表される機能化学品の販売が伸長したことに加えて、汎用化学品である無水フタル酸の増産・増販および輸出市況の好転などが寄与したという。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高149億円(前期比7.3%増)、営業利益3億4000万円(同7.5倍)、最終利益3億円(同3.1倍)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
339.0
(05/07)
0.0
(---)