トピー工は後場急騰、建機向け鋼材需要の増加などで第1四半期の営業利益は4.1倍
トピー工業<7231.T>は後場に入って急騰し年初来高値を更新。同社は3日午後1時30分、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は524億8900万円(前年同期比6.5%増)、営業利益は20億9000万円(同4.1倍)、最終利益は17億5300万円(同2.2倍)だった。
鉄鋼事業では、鉄スクラップ価格の上昇に対応した販売価格の改善に努めたことや、販売価格と鉄スクラップ価格の値差が拡大したことに加えて、自動車・産業機械部品事業に供給する建設機械用足回り部品向けの鋼材需要が増加したことが大幅増益につながった。自動車・産業機械部品事業では、建設機械用足回り部品や、鉱山向け超大型ホイールを中心に販売数量が増加した。一方、発電事業では、事業計画に沿って安定した電力供給を続けた。発電燃料の石炭価格の上昇が電力販売価格の上昇を上回ったものの、修繕費の減少により営業利益を確保した。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高2270億円(前期比9.0%増)、営業利益75億円(同4.5%増)、最終利益49億円(同31.9%減)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
鉄鋼事業では、鉄スクラップ価格の上昇に対応した販売価格の改善に努めたことや、販売価格と鉄スクラップ価格の値差が拡大したことに加えて、自動車・産業機械部品事業に供給する建設機械用足回り部品向けの鋼材需要が増加したことが大幅増益につながった。自動車・産業機械部品事業では、建設機械用足回り部品や、鉱山向け超大型ホイールを中心に販売数量が増加した。一方、発電事業では、事業計画に沿って安定した電力供給を続けた。発電燃料の石炭価格の上昇が電力販売価格の上昇を上回ったものの、修繕費の減少により営業利益を確保した。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高2270億円(前期比9.0%増)、営業利益75億円(同4.5%増)、最終利益49億円(同31.9%減)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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