EPSが上場来高値を更新、第3四半期最終利益が通期計画上回る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/02 10:44
 EPSホールディングス<4282.T>が続伸し、分割を考慮後の実質上場来高値を更新している。1日の取引終了後に発表した第3四半期累計(16年10月~17年6月)連結業績が、売上高446億3700万円(前年同期比16.9%増)、営業利益63億1200万円(同27.4%増)、純利益35億2900万円(同11.7%増)となり、純利益が通期計画の35億円(前期比11.7%減)を上回ったことが好感されている。

 治験業務が、マネジメントの強化や社内管理体制の一元化の推進などで堅調に推移したほか、PMS(製造販売後調査)業務や医薬・医療系IT関連業務で売上高・営業利益が計画を超過したことなどが寄与した。

 なお、17年9月期通期業績予想は、売上高580億円(前期比10.1%増)、営業利益65億円(同4.4%増)、純利益35億円の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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