日化薬が急反騰、4~6月期最終89%増益で一気に上場来高値更新

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/01 09:52
 日本化薬<4272.T>が4日ぶり急反騰、6月29日につけた年初来高値1640円を一気に上抜くとともに、15年1月30日につけた上場来高値1682円も払拭し未踏の1700円台乗せを果たした。

 同社は火薬が祖業だが、機能化学品や医薬など幅広く展開しており、偏光板などの電子材料や自動車安全部品などが好調で収益に貢献している。7月31日取引終了後に発表した18年3月期の第1四半期(4~6月)連結売上高は408億8000万円(前年同期比4.9%増)と増収を確保、営業利益は62億3300万円(同26.2%増)、最終利益は45億2700万円(同88.6%増)の高い伸びを示した。これを好感する買いが集まり、株価を青空圏へ押し上げる格好となった。
 
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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