エステー大幅反発、高付加価値商品の販売強化で第1四半期営業利益は55.7%増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/31 13:09
 エステー<4951.T>は大幅反発。同社は28日取引終了後、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は104億8100万円(前年同期比7.2%増)、営業利益は7億3900万円(同55.7%増)、最終利益は4億6400万円(同45.7%増)だった。

 売上高では、「新たな成長への種まき」として、介護用品の新ブランド「エールズ」による介護用品市場への進出、香りの持つ生理作用に着目した新ブランド「アロマサプリ」による新市場の開拓、グローバル対応強化(タイをハブとするASEAN地域への注力)を進めた。利益面では、主力品と高付加価値商品の販売強化により、売上総利益が増加したほか、継続して取り組んでいる返品や製造コストの削減効果が寄与した。

 業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高497億円(前期比8.1%増)、営業利益35億円(同22.6%増)、最終利益22億5000万円(同23.8%増)を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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