【買い】トーイン(7923):営業努力にコスト削減策が奏功。黒字拡大を期待
創業以来約60年来、パッケージ事業を中心に印刷関連分野において事業を展開しています。
医薬品・化粧品、食品のパッケージの他、電子向け軸の精密塗工フィルムも手掛けています。
2018年3月期第1四半期の業績は、売上高が前年同期比13.9%増の29億7700万円、営業利益が1億900万円(前年同期は6300万円の赤字)、経常利益が9800万円(同9800万円の赤字)、純利益5500万円(同6900万円の赤字)と、黒字回帰しました。
一方、通期予想は、売上高が5.8%増の116億円、営業利益が1億円、経常利益が8000万円、純利益が2000万円。
通期計画を超える業績となったわけです。
国内では、企画提案型の営業などによる拡販、新規開拓の努力が実のり、化粧品・医薬品・食品日用品分野が底堅く推移。海外においても、ベトナム工場の生産ライン増設などにより増収基調となっています。
精密塗工事業においても、マーケティング強化などが新製品の受注獲得に繋がっており、41.1%の増収となっています。
また費用面では、従前から進めてきた生産効率化の徹底が効いて製造コストが抑えられ、増益、黒字浮上となりました。
具体的には製造部門と製造間接部門を一体化させるなど、無駄の排除が進められています。
有利子負債32億3000万円、現金等に21億9600万円、ネットDEレシオは0.12倍、自己資本比率は51.9%と財務内容は安全です。
通期計画発表から評価されていた黒字計画が実現し、今後の黒字拡大が期待されるところです。
医薬品・化粧品、食品のパッケージの他、電子向け軸の精密塗工フィルムも手掛けています。
2018年3月期第1四半期の業績は、売上高が前年同期比13.9%増の29億7700万円、営業利益が1億900万円(前年同期は6300万円の赤字)、経常利益が9800万円(同9800万円の赤字)、純利益5500万円(同6900万円の赤字)と、黒字回帰しました。
一方、通期予想は、売上高が5.8%増の116億円、営業利益が1億円、経常利益が8000万円、純利益が2000万円。
通期計画を超える業績となったわけです。
国内では、企画提案型の営業などによる拡販、新規開拓の努力が実のり、化粧品・医薬品・食品日用品分野が底堅く推移。海外においても、ベトナム工場の生産ライン増設などにより増収基調となっています。
精密塗工事業においても、マーケティング強化などが新製品の受注獲得に繋がっており、41.1%の増収となっています。
また費用面では、従前から進めてきた生産効率化の徹底が効いて製造コストが抑えられ、増益、黒字浮上となりました。
具体的には製造部門と製造間接部門を一体化させるなど、無駄の排除が進められています。
有利子負債32億3000万円、現金等に21億9600万円、ネットDEレシオは0.12倍、自己資本比率は51.9%と財務内容は安全です。
通期計画発表から評価されていた黒字計画が実現し、今後の黒字拡大が期待されるところです。