テクノプロHDは冴えない、豊橋技術科学大学との共同研究開始を発表も反応限定的

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/03 10:53
 テクノプロ・ホールディングス<6028.T>は冴えない。6月30日の取引終了後、子会社テクノプロの社内カンパニーであるテクノプロ・R&D社が、豊橋技術科学大学と共同研究契約を締結したと発表したが、市場の反応は限定的のようだ。

 今回の共同研究は、豊橋技術科学大学の電気・電子情報工学系とエレクトロニクス先端融合研究所の合同研究チームが開発した超微細ニューロン記録電極「豊橋プローブ」を用いた脳科学研究手法の開発が主な目的。脳神経科学研究の現場において「豊橋プローブ」を細胞、実験動物へ刺入・長期間留置・記録を行い、これまで実現不可能だった課題解決や研究手法の確立を目指すほか、「豊橋プローブ」を用いた新規応用分野、および新規研究手法の探索を行う方針。テクノプロは共同研究において、エレクトロニクス先端融合研究所に対する要求仕様の提示や豊橋プローブにおける実験動物への留置における技術指導などを行うとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
2,981.5
(15:30)
+39.0
(+1.32%)