投げ下げパワー炸裂近し。
EIA(米エネルギー情報局)が、今週水曜日23:30に発表した在庫統計によると、6月16日現在の米国内原油在庫は前週から245.1万バレル減の5億909万バレル、2週連続の取り崩しとなりました。オクラホマ州クッシングの在庫は、前週比-108.0万バレル減の6114万バレルとなり、ガソリン在庫も前週比-57.8万バレル減の2億4186.6万バレルで、いずれも取り崩しとなり、発表直後は、即買われ、瞬間44.20ドルまでWTIは急騰しました。が、しかし44ドル台は長続きせず、その後戻り待ちの売り場とみた投機筋の売りに押され、急落、42ドル近辺までの約2ドルのナイアガラの急落となりました。 買い材料でも買われず、供給過剰長期化懸念から売り賛成となっています。
週末、ベーカーヒューズが発表した石油リグ稼働数は、前週比+11基の758基となり、23週連続増加でいっこうにおさまる気配はなく、シェール増産懸念が続いています。
いずれ40ドル台割れあたりまでありそうな予感です。よって原油関連は売り方針で。特に2038原油ダブルブルの信用買い残は今月に入って約512万増加、6/16時点で信用買い残は1125万株(売り残は0)となっており、投げ下げパワーが急激に膨らんでいます。
週末、ベーカーヒューズが発表した石油リグ稼働数は、前週比+11基の758基となり、23週連続増加でいっこうにおさまる気配はなく、シェール増産懸念が続いています。
いずれ40ドル台割れあたりまでありそうな予感です。よって原油関連は売り方針で。特に2038原油ダブルブルの信用買い残は今月に入って約512万増加、6/16時点で信用買い残は1125万株(売り残は0)となっており、投げ下げパワーが急激に膨らんでいます。