<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位に土木管理

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/06/23 14:47
 「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の23日午後2時現在で、土木管理総合試験所<6171.T>が「買い予想数上昇」で2位となっている。

 この日は朝方から買いを集め、午後2時45分現在でストップ高水準でカイ気配となっている。22日の取引終了後、道路・軌道の路面下ビッグデータ共有システム「ROAD-S(ロードス)」を開発したと発表。これを好材料視した買いが入っており、買い予想数の上昇にもつながっている。

 同社では、構造物の劣化診断アルゴリズムを活用して現在、解析ソフトの開発を行っているが、この完成および17年内の人工知能(AI)導入により、あらゆる地中情報の「超高速診断」が可能となるが、「ロードス」はこれに地図データを同期させて保存・共有するシステムという。同システムを活用することで、ビッグデータ化した地中情報を、維持管理の「計画」「調査」「設計」「工事」に関わる、あらゆるユーザーやプロセスで利用でき、基礎データとして活用することでライフサイクルコストの最小化に配慮したマネジメントが期待できるとしている。なお、同社では18年春にもユーザーに向けて共有サービスを開始する予定という。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
302.0
(12:30)
-1.0
(-0.33%)