シーシーエスが大幅続伸、オリンパスと生物顕微鏡の光源部を共同開発◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/06/02 09:39
 シーシーエス<6669.T>が大幅続伸。1日の取引終了後、独自に開発した超高演色LED「自然光LED」をベースにした生物顕微鏡の光源部をオリンパス<7733.T>と共同開発したと発表しており、これを好材料視した買いが入っているようだ。

 シーシーエスが開発した「自然光LED」は、紫色に波長のピークを持つLEDチップを利用しているのが特徴で、太陽光の分光分布に近く、可視光領域を広くカバーし、なめらかな分光特性が特徴。これをベースに共同開発した光源部が搭載された生物顕微鏡「BX53」は、5万時間の長寿命によりランプ交換の手間が省けることに加え、明るさを変化させても光の色合いに変化がないというLEDの特徴でフィルタによる色の調整が不要などのメリットがあるという。なお、同生物顕微鏡は1日に発売されている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
4,095.0
(06/26)
-95.0
(-2.26%)
2,384.5
(15:30)
+28.0
(+1.18%)