<動意株・30日>(前引け)=マナック、ソルクシーズ、SRGタカミヤ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/30 11:40
 マナック<4364.T>=ストップ高で年初来高値更新。きょう付の日刊工業新聞で、「人工透析用液剤の原料で中国市場に参入する」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。記事によると、18年3月までに中国子会社を通じて現地の病院に同液剤を試験提供するという。また、今後3年かけて中国で薬剤を扱う国営企業や医療系商社などの販路を整備するとしており、中国をはじめとするアジア事業の拡大を期待した買いが入っているようだ。

 ソルクシーズ<4284.T>=ストップ高で年初来高値更新。同社は29日の取引終了後、ブロックチェーン推進協会に入会したと発表しており、今後の事業展開への期待感から、これを好材料視した買いが入っているようだ。同社は24日、SBIホールディングス<8473.T>へのフィンテック分野における技術協力を発表するなど、フィンテック分野へ注力しているが、フィンテックのキーテクノロジーの一つとして注目を集めているブロックチェーンでも、先取的な情報収集と技術の向上が重要であると考え、今回の入会に至ったという。

 エスアールジータカミヤ<2445.T>=急伸。同社は29日の取引終了後に提出された大量保有報告書で、ひふみ投信などの運用を手がけるレオス・キャピタルワークス(東京都千代田区)の保有比率が5.03%となり、新たに5%を超えたことが判明したことから需給思惑が働いているようだ。なお、保有目的は純投資としている。

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出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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