エンバイオHDが一時S高、グループ会社が東京農工大などと土壌汚染浄化に有効な微生物を発見◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/24 10:32
 エンバイオ・ホールディングス<6092.T>が一時ストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。東京農工大学は23日、沖縄綜合科学研究所や製品評価技術基盤機構、アイ・エス・ソリューション、ADEKA<4401.T>と共同で、土壌汚染浄化に有効な微生物を発見し、その全ゲノム配列を完全に解読することに成功したと発表。アイ・エス・ソリューションはエンバイオHDのグループ会社であることから、これが刺激材料となっているようだ。

 同大学は、この微生物(デハロコッコイデス UCH-ATV1株)を含む微生物コンソーシアの実用性と安全性を実証し、経済産業省と環境省が策定した「微生物によるバイオレメディエーション利用指針」の適合確認を受けてから土壌浄化に実用化するとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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