<動意株・18日>(前引け)=沢藤電機、ペッパー、ソルクシーズ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/18 11:42
 沢藤電機<6901.T>=一時ストップ高まで買われているほか、山王<3441.T>も急伸するなど水素関連が買われている。きょう付の日本経済新聞で「トヨタ自動車やJXTGホールディングスが次世代エコカーの燃料電池車に燃料を供給する『水素ステーション』事業で年内に新会社を設立する」と報じられ、なかで18年から10年で全国300カ所程度のステーションを新たに整備するとされたことで、関連銘柄人気に火がついたようだ。

 ペッパーフードサービス<3053.T>=急反発し、年初来高値を更新。同社は17日、4月の売上高実績を公表。主力の「いきなり!ステーキ」事業の既存店売上高が前年同月比21.5%増と、2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されているようだ。また、「ペッパーランチ」事業の既存店売上高は同12.8%増で、3月の伸び率(9.7%増)から拡大。「レストラン」事業は同3.9%増とプラス圏に浮上している。

 ソルクシーズ<4284.T>=ストップ高で年初来高値。同社は17日取引終了後に、豊田通商<8015.T>と資本・業務提携契約を締結したと発表。ソルクシーズが持つ専門的な業務ノウハウを生かしたサービスの提供を通して、豊田通商グループが行う新規サービスの開発・構築・事業化を推進するとしており、今後の展開が期待されているようだ。両社は信頼関係を構築し、業務提携を円滑に進めるため、ソルクシーズが持つ自己株式13万4100株(所有割合は発行済み株式総数の1.00%)を、6月6日付で豊田通商が取得することで合意。ソルクシーズは調達した資金を顧客基盤の拡大や、シナジーが図れる企業および安定的な売り上げ・収益が期待できる業務に強い企業などを対象としたM&A資金に充当する予定だとしている。

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出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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