ファンケルが2000円台を回復、中国医薬集団子会社と販売代理店契約を締結

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/17 10:10
 ファンケル<4921.T>が8日続伸し、15年8月以来の2000円台を回復している。16日の取引終了後、中国最大の医療・ヘルスケアグループである中国医薬集団総公司傘下の中国国際医薬衛生公司(北京市、以下「国薬国際」)と、中国におけるファンケルブランドの健康食品の販売代理店契約を締結することを発表しており、中国事業の拡大を期待した買いが入っているようだ。

 今回の代理店契約では、ファンケルは国薬国際に対して、中国におけるファンケルブランドの健康食品の独占販売権を付与し、中国で販売可能な健康食品を開発し供給するという。また現在、両社で販売戦略の検討を進めており、ECや店舗などの小売事業に加えて、予防医療事業の展開やBtoBビジネスとして健康増進サービスの展開を検討している。なお、18年3月期業績への影響は軽微としている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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