<動意株・9日>(前引け)=明治機械、サニックス、ポラテクノ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/09 11:39
 明治機械<6334.T>=ストップ高カイ気配。同社は食品製造プラントなどを手掛けるが、業界の工場集約化に伴うプラント工事需要が収益に追い風となっている。9日寄り付き前に18年3月期の連結業績予想を発表、売上高は87億1200万円(前期比32.3%増)、営業利益は7億2700万円(同93.4%増)、最終利益は5億1300万円(同47.0%増)を見込んでおり、これがポジティブサプライズとなった。なお、17年3月期連結決算は売上高65億8300万円(前の期比9.3%増)、営業利益3億7600万円(同3倍)、最終利益3億4900万円(同2.6倍)だった。

 サニックス<4651.T>=ストップ高で年初来高値を更新。同社は8日取引終了後に、前17年3月期通期の連結業績予想を修正。営業損益は従来予想の6億円の黒字から、10億3000万円の黒字(前の期は22億2900万円の赤字)に引き上げた。売上高は前の期比17.7%減の509億5000万円(従来予想は466億7000万円)になったようだと発表した。太陽光発電システムの受注が好調に推移し、同システム施工の件数も当初計画を上回ったことが主な要因だとしている。

 ポラテクノ<4239.T>=ストップ高カイ気配。同社は8日、有機ELディスプレー用ブルー光高透過偏光板の開発に成功したと発表。これが材料視されているようだ。 同社は有機ELディスプレーの発光効率の課題を解決するため、新規高性能色素と配向技術により、ブルー光の透過性能を大幅に向上させた染料系偏光板を開発。この染料系偏光板は、有機ELディスプレーの低消費電力化や長寿命化に加え、車載ディスプレーのような高耐久用途への展開にも貢献できるとしている。

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出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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