【買い】アイ・エス・ビー(9702):既存事業の好調に加え、連結効果による大幅伸長を期待
1970年創業の独立系情報サービス企業で、1980年代の自動車電話の開発を手掛かりに、1990年代には携帯電話向けソフトウェア開発で大きく成長を遂げ、現在ではモバイル分野に留まらず、自動車や医療、金融など幅広い分野に事業展開しています。
ソフトウェアの受託開発からシステム構築・保守・運営までを提供しており、組込み系ソフトウェアの開発を得意としています。
2017年12月期第1四半期の業績は、売上高が前年同期比28.6%増の44億4000万円、営業利益が282.4%増の3億5200万円、経常利益が255.4%増の3億4500万円、純利益が282.6%増の1億6400万円となりました。
通期計画は、売上高が前期比26.9%増の170億円、営業利益が124.7%増の6億8000万円、経常利益が115.3%増の7億円、純利益が139.9%増の4億2000万円の見通しで、年間配当金は前年と同じ25.0円とする方針。
株式会社アート及びアートサービス株式会社の子会社化による連結効果に加え、前期の貸倒引当金繰入額計上などの剥落、不採算案件の整理効果などによって、17/12期は増収増益となる見通しとなっています。
景気改善を背景に、企業の設備投資・IT関連投資は活発化しており、2017年度も堅調に推移することが期待されることから、同社もそのメリットを享受しながら好業績が望まれるかと思います。
財務状況は自己資本比率が60.4%、有利子負債8億3000万円で現金及び預金に27億6500万円と実質無借金経営と安心できる内容です。
ソフトウェアの受託開発からシステム構築・保守・運営までを提供しており、組込み系ソフトウェアの開発を得意としています。
2017年12月期第1四半期の業績は、売上高が前年同期比28.6%増の44億4000万円、営業利益が282.4%増の3億5200万円、経常利益が255.4%増の3億4500万円、純利益が282.6%増の1億6400万円となりました。
通期計画は、売上高が前期比26.9%増の170億円、営業利益が124.7%増の6億8000万円、経常利益が115.3%増の7億円、純利益が139.9%増の4億2000万円の見通しで、年間配当金は前年と同じ25.0円とする方針。
株式会社アート及びアートサービス株式会社の子会社化による連結効果に加え、前期の貸倒引当金繰入額計上などの剥落、不採算案件の整理効果などによって、17/12期は増収増益となる見通しとなっています。
景気改善を背景に、企業の設備投資・IT関連投資は活発化しており、2017年度も堅調に推移することが期待されることから、同社もそのメリットを享受しながら好業績が望まれるかと思います。
財務状況は自己資本比率が60.4%、有利子負債8億3000万円で現金及び預金に27億6500万円と実質無借金経営と安心できる内容です。