東邦化は後場一段高、原材料価格安などが寄与し17年3月期利益予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/04/27 14:49
 東邦化学工業<4409.T>は後場一段高。同社は27日午後2時、17年3月期の連結業績予想の修正を発表した。売上高は390億円から385億4900万円(前期比1.4%減)へ小幅下方修正したものの、営業利益を20億円から22億1400万円(同91.7%増)へ、最終損益を2億円の黒字から3億1700万円の黒字(前期2億3100万円の赤字)へそれぞれ増額した。

 売上高は、連結・個別共に16年11月7日に公表した業績予想(以下、前回予想という)を若干下回る見通し。一方、利益面は、東邦化学(上海)有限公司の損失が予想より拡大したものの、個別業績の原材料価格安の環境下での利益の上振れがこれをカバーし、連結・個別共に営業利益、経常利益、並びに連結の親会社株主に帰属する当期純利益は、前回予想を上回る見通しとなったとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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