八洲電機の17年3月期は計画下振れで着地、18年3月期は32%営業増益へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/04/19 15:56
 八洲電機<3153.T>がこの日の取引終了後、集計中の17年3月期連結業績について、売上高が従来予想の800億円から756億6000万円(前の期比3.4%減)へ、営業利益が20億1000万円から15億5000万円(同17.9%減)へ、純利益が12億8000万円から10億円(同44.8%減)へ下振れたようだと発表した。

 社会インフラ事業における受注代理手数料の大幅な減少に加えて、年度末における工事案件の実施時期の延期、連結子会社での売り上げ時期の延期などが売上高・利益を押し下げたとしている。

 同時に18年3月期業績予想を発表しており、売上高763億円(今期推定比0.8%増)、営業利益20億5000万円(同32.3%増)、純利益18億3000万円(同83.0%増)を見込む。技術営業力を強化することで、付加価値の高いビジネスに注力し収益力の強化を目指すという。なお、配当については、17年3月期同様16円を予定している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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