タダノが大幅高、米中首脳会談通過で政策期待再燃から建機関連株に物色の矛先◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/04/10 11:00
 タダノ<6395.T>がマドを開けて大幅高に買われ、一気に25日移動平均線との下方カイ離を解消する動き。また、ワキタ<8125.T>加藤製作所<6390.T>が大幅高、竹内製作所<6432.T>や西尾レントオール<9699.T>なども高いほか、業界双璧のコマツ<6301.T>日立建機<6305.T>なども買いが優勢となっている。

 市場では「米中首脳会談が無事に終わり、地政学的リスクはくすぶるものの再び米中の内需政策にスポットが当たりやすくなる。建機株はここリスクオフで大きく売り込まれていた銘柄も多く値ごろ感がある。公共投資計画に積極姿勢をみせる中国や、大規模なインフラ計画を掲げる米トランプ政権の政策恩恵に対する思惑が買い戻しの背景にある。タダノについては国内証券が目標株価を引き上げていることで上げ足が一段と強い」(準大手証券)としている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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