リビアに北朝鮮、リスクの高まりで安全資産の金買い、
週末のニューヨークの金先物相場は、米国によるシリア攻撃などを受けて安全への逃避買いで続伸しました。
中心限月6月物は前日比4.00ドル高の1オンス=1257.30ドルとなりました。
米軍は6日、シリアのシャイラト空軍基地に対して巡航ミサイル「トマホーク」60基を連発。中東情勢が緊迫化するとの懸念から安全資産としての金が買われました。
さらに、週末4/7の21:30発表、弱めの米雇用統計を受けて一段と上昇、一時1273.30ドルまで値を飛ばし、約5カ月ぶりの高値を付けました。注目の3月の米雇用統計は、失業率は4.5%に低下したものの、非農業部門就業者数の伸びが98000人増にとどまり、前月から急減速し、市場予想18万人増も大きく下回りました。
ただ、週末に伴う持ち高調整や利益確定の動きも重なり、引けにかけて金相場は上げ幅を縮小しました。
そして今週は、キムイルソン生誕105周年記念日を週末に控え、北朝鮮が弾道ミサイルの祝砲を連発してくる可能性が高く、今度は朝鮮半島情勢緊迫で買われやすいでしょう。よって金関連は買い方針で
中心限月6月物は前日比4.00ドル高の1オンス=1257.30ドルとなりました。
米軍は6日、シリアのシャイラト空軍基地に対して巡航ミサイル「トマホーク」60基を連発。中東情勢が緊迫化するとの懸念から安全資産としての金が買われました。
さらに、週末4/7の21:30発表、弱めの米雇用統計を受けて一段と上昇、一時1273.30ドルまで値を飛ばし、約5カ月ぶりの高値を付けました。注目の3月の米雇用統計は、失業率は4.5%に低下したものの、非農業部門就業者数の伸びが98000人増にとどまり、前月から急減速し、市場予想18万人増も大きく下回りました。
ただ、週末に伴う持ち高調整や利益確定の動きも重なり、引けにかけて金相場は上げ幅を縮小しました。
そして今週は、キムイルソン生誕105周年記念日を週末に控え、北朝鮮が弾道ミサイルの祝砲を連発してくる可能性が高く、今度は朝鮮半島情勢緊迫で買われやすいでしょう。よって金関連は買い方針で