米軍シリア攻撃、中東情勢緊迫で原油の騰勢強まる。
米軍は6日、シリアの空軍基地に対して巡航ミサイルを発射。中東情勢が緊迫化を受けて、週末のNY原油価格は続伸となりました。5月限は、夜間取引では一時、52.94ドルまで値を飛ばしました。
シリア政府が反体制派に化学兵器サリン?(認めてないが)を使用したことを受け、米軍がシリア軍施設に巡航ミサイル攻撃を行ったことに反応しました。シリアの産油量はわずかですが、アサド政権を後押しするイランは激しく非難しており、中東情勢の緊迫や地政学上のリスクの高まりが懸念されています。2013年8月に西側がシリア攻撃を協議した時は原油価格が数日で7ドル上昇したことがありましたが、前回、イランは、米国にホルムズ海峡封鎖のカードをチラつかせました。
また、北海ハザード油田やカナダの生産障害も原油の支援要因となりそうだ。よって原油関連は買い。
シリア政府が反体制派に化学兵器サリン?(認めてないが)を使用したことを受け、米軍がシリア軍施設に巡航ミサイル攻撃を行ったことに反応しました。シリアの産油量はわずかですが、アサド政権を後押しするイランは激しく非難しており、中東情勢の緊迫や地政学上のリスクの高まりが懸念されています。2013年8月に西側がシリア攻撃を協議した時は原油価格が数日で7ドル上昇したことがありましたが、前回、イランは、米国にホルムズ海峡封鎖のカードをチラつかせました。
また、北海ハザード油田やカナダの生産障害も原油の支援要因となりそうだ。よって原油関連は買い。