マニーが反発、中国デンタル関連製品伸長し2月中間期営業利益は21%増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/04/07 09:31
 マニー<7730.T>が反発。6日の取引終了後に発表した第2四半期累計(16年9月~17年2月)連結決算が、売上高82億500万円(前年同期比4.9%増)、営業利益21億7400万円(同20.6%増)、純利益16億9500万円(同37.4%増)となり、従来予想をやや上回り2割強の営業増益で着地したことが好感されている。

 デンタル関連製品の中国売り上げが伸長したことに加えて、眼科ナイフなどサージカル関連製品で利益率の高い製品の売り上げが増えたことが寄与した。ドイツ子会社は円高に伴う外貨建て売上高の円換算額が減少したことなどがあり低調に推移したが、ベトナム生産拠点の生産効率の改善、ミャンマー、ラオス生産拠点の運営安定化を図ったことも増益に貢献した。

 なお、17年8月期通期業績予想は、売上高165億6000万円(前期比変わらず)、営業利益46億200万円(同8.4%増)、純利益33億7900万円(同12.4%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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