IIFがS高、主力株回避から直近IPO銘柄に物色の矛先向かう◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/03/23 09:57
 インターネットインフィニティー<6545.T>がストップ高の5150円まで買われている。円高への警戒や日米における政治の不透明感を背景に主力株に手掛けにくさが高まるなか、需給面でのしこりが少なく、値動きの軽い直近IPO銘柄に物色の矛先が向かっているようだ。

 同社は、短時間リハビリ型デイサービス「レコードブック」の運営を主力に、ケアマネージャーネットワークを利用したシルバーマーケティング支援や、仕事と介護の両立支援を行うWEBソリューション事業などを展開しており、シニアに関するリアル×WEBのサイクルモデルによる成長への期待も強い。また、同じく直近IPO銘柄で、博多ラーメンチェーン「一風堂」を展開する力の源ホールディングス<3561.T>や、物流センター内の作業請負が主力でアマゾンジャパンを主要顧客とするファイズ<9325.T>、さらにジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544.T>うるる<3979.T>なども大幅高している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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