堀場製の下値切り上げ波動継続、国内大手証券が目標株価7300円に引き上げ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/03/09 11:07
 堀場製作所<6856.T>が3日ぶり反発。昨年12月を起点に大上放れの展開となり、25日移動平均線をサポートラインとする下値切り上げ波動を形成している。

 SMBC日興証券では8日付で同社株の目標株価を6600円から7300円に引き上げた(投資評価は「1」継続)。これが株価の上昇トレンドを後押ししている。19年12月期業績予想を追加したほか、為替前提を従来予想の1ドル=110円から115円に変更した。17年12月期の業績については営業利益段階で前回予想の232億円から242億円(前期比30.8%増)に上方修正している。

 同証券では半導体微細化や3次元NAND型フラッシュメモリーの投資拡大で堀場製の主力商品であるマスフローコントローラ(MFC)の成長が続くと見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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