◆往来相場でも下値は切り上げている
7日(火)の日経平均は、海外株安や円安一服が重石になって、小幅に3日続落の想定です。
週明け6日(月)の日経平均は、1ドル=114円割れの円高が嫌気されて続落になりました。
先週に取引時間中の高値を更新してから3日連続の陰線ですから、往来を抜け切れない状況です。
ただし、上向きに変化した5日線までの下落に留まっていることや、売買代金が1兆7千億円台の閑散相場でしたので、買いが手控えられた反動安の範囲と考えられます。
しかしながら、夕刻の為替市場が円高傾向であることや、序盤の欧州株式市場が軟調なため、明日は手がかり不足で3日続落の想定です。
続落すると5日線を割れるので、次の節目の25日線(19224円)を試すと考えられます。
一方、日経平均は往来相場になっていますが、取引時間中の安値は、1月18日18650円、2月7日18805円、2月27日18995円と下値を緩やかに切り上げています。
目先的に続落したとしても、上記の3つの安値を結んだトレンドラインを保っていれば、やや強気の往来相場が続くと考えられます。
反対に19000円を割り込んでしまうと、今年の下値切り上げのトレンドライン、25日線、75日線を同時に割り込むブレイクダウンの動きになってしまいます。
今週は週末に3月メジャーSQと米国雇用統計を控えているので神経質な展開になりそうなのですが、弱含みであっても19000円台は保たないと横ばい傾向が変わってしまうタイミングに差し掛かってきたと思われます。
5日線、25日線、75日線が巡航する3線上昇型を保っていれば上昇トレンド継続、19000円を割り込むと往来相場からブレイクダウンの可能性があると考えると、分岐点が近づいているのかもしれません。
週明け6日(月)の日経平均は、1ドル=114円割れの円高が嫌気されて続落になりました。
先週に取引時間中の高値を更新してから3日連続の陰線ですから、往来を抜け切れない状況です。
ただし、上向きに変化した5日線までの下落に留まっていることや、売買代金が1兆7千億円台の閑散相場でしたので、買いが手控えられた反動安の範囲と考えられます。
しかしながら、夕刻の為替市場が円高傾向であることや、序盤の欧州株式市場が軟調なため、明日は手がかり不足で3日続落の想定です。
続落すると5日線を割れるので、次の節目の25日線(19224円)を試すと考えられます。
一方、日経平均は往来相場になっていますが、取引時間中の安値は、1月18日18650円、2月7日18805円、2月27日18995円と下値を緩やかに切り上げています。
目先的に続落したとしても、上記の3つの安値を結んだトレンドラインを保っていれば、やや強気の往来相場が続くと考えられます。
反対に19000円を割り込んでしまうと、今年の下値切り上げのトレンドライン、25日線、75日線を同時に割り込むブレイクダウンの動きになってしまいます。
今週は週末に3月メジャーSQと米国雇用統計を控えているので神経質な展開になりそうなのですが、弱含みであっても19000円台は保たないと横ばい傾向が変わってしまうタイミングに差し掛かってきたと思われます。
5日線、25日線、75日線が巡航する3線上昇型を保っていれば上昇トレンド継続、19000円を割り込むと往来相場からブレイクダウンの可能性があると考えると、分岐点が近づいているのかもしれません。