株価は横ばいトレンド継続だが【2017/2/20/-02/24】

著者:横山利香
投稿:2017/02/19 09:16

外部環境には注目

日経平均株価は1万9,000円台で、小動きで推移する状況が続きました。
前回「もみ合いレンジの中での小動きが続いており、横ばいトレンドに移行した可能性がある」と解説しました。
株価は結局もみ合いレンジに内の動きにとどまったため、想定レンジの範囲内の動きの一週間となりました。

NYダウは20,000ドル超で、新値追いの動きが続いています。
ドル円相場は小動きです。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

株価チャートを見る限りでは、もみ合いレンジでの動きが続き、横ばいトレンドが継続しました。
短期的なレンジの上値は1万9,600円、下値は1万8,800円、それぞれプラスマイス150円とします。
横ばいトレンドの場合、いずれどちらかにブレイクします。外部環境次第では、どちらにブレイクしてもおかしくない調整期間になっています。欲をかかずレンジ内での短期売買に徹し、レンジブレイクがはっきりと出た時点でトレンドフォローしても遅くはないでしょう。
横山利香
認定テクニカルアナリスト(CFTe)
配信元: 達人の予想