Vテクが逆行高、有機EL向け装置で収益拡大の可能性膨らむ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/02/17 10:10
 ブイ・テクノロジー<7717.T>が全体相場に逆行、4日ぶりに反発に転じた。同社は液晶や有機EL向け製造装置を手掛けるが、特にここ市場が急拡大の兆しにある有機EL関連の設備投資需要を捉えている。

 有機EL分野は関連各企業の成長ドライバーとなっているが、同社の場合は蒸着プロセスで必須商品であるファイン・ハイブリッド・マスク(FHM)を手掛けていることで収益拡大への期待が強い。現在、中国メーカーと交渉中の製造装置について一括請負に成功した場合は500億円規模の売り上げが見込めることを会社側も認めており、業績変貌の可能性が高いとみられている。直近は利益確定売りに押されていたが、1万7000円を割り込んだ水準では買い板が厚い。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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