サウジ大幅減産、OPEC減産順守率92%
13日に発表されたOPEC月次報告によると、1月のOPEC全体の産油量は日量3213.9万バレルと前月から89万バレル減となった。イラン産油高は前月から5万バレル増加したものの、サウジ産油高がなんと日量994.6万バレルと前月から-49.6万バレルの大幅減少となり、さらにイラク産油高も日量447.6万バレル前月比-16.5万バレルの減少となった。クェート・マ-ルズゾウク石油相は、OPECの減産順守は92%、非OPEC加盟国は50%、現在の原油価格は適正であり、OPECと非加盟産油国による減産合意がさらに達成されることにより上昇する見通しとしました。よって原油価格は、減産順守で徐々に下値を切り上げていくものと思われ、原油関連ETFは買い方針で。