ULSグループが続伸、想定超の受注で17年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/02/13 09:36
 ULSグループ<3798.T>が続伸している。前週末10日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を45億円から47億円(前期比3.4%減)へ、営業利益を6億5000万円から8億1000万円(同横ばい)へ、純利益を4億円から4億5900万円(同0.2%増)へ上方修正したことが好感されている。

 上方修正は製造や金融、空運、サービス業を中心とする既存顧客のIT投資拡大を受けて、想定を超えて受注が堅調に推移していることが要因。プロジェクト管理と効率的なグループ事業運営の徹底を図ったことも奏功したとしている。また、業績予想の修正に伴い、従来14円を予定していた期末一括配当を2円増額して16円にするとあわせて発表したことも好材料視されているようだ。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)決算は、売上高27億1300万円(前年同期比変わらず)、営業利益5億3000万円(同6.8%増)、純利益3億5900万円(同4.1%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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