レンゴーが反落、第3四半期大幅増益も材料出尽くし感から利益確定売り

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/02/06 13:57
 レンゴー<3941.T>が反落している。午後1時頃に発表した第3四半期累計(16年4~12月)連結決算は、売上高4107億4900万円(前年同期比1.3%増)、営業利益215億4800万円(同76.7%増)、純利益147億2300万円(同2.1倍)と大幅営業増益で着地したものの、株価は今年に入り上昇局面にあっただけに、目先の材料出尽くし感から利益確定売りに押されている。

 主力の段ボール製品・板紙製品の販売量が伸長したほか、連結子会社の増加や軟包装事業が好調に推移したことに加えて、エネルギー価格の低下などが売上高・利益を押し上げた。なお、17年3月期通期業績予想は、売上高5580億円(前期比4.8%増)、営業利益240億円(同52.6%増)、純利益145億円(同47.7%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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