新光電工がS安、第4四半期にIC組立悪化を見込み17年3月期営業利益予想を下方修正
新光電気工業<6967.T>がストップ安の709円に売られている。1月31日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を1388億円から1376億円(前期比4.1%減)へ、営業利益を28億円から12億円(同87.3%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
第3四半期まで好調に推移したハイエンドスマートフォンなど向けIC組み立てが、スマホ市場の需要変動や製品価格の低下などを背景に、第4四半期には落ち込むとみていることに加えて、フリップチップタイプパッケージについても、パソコン市場の低迷継続で、第4四半期に売上減や採算悪化が見込まれることなが要因としている。ただ、第3四半期において為替差益が発生したことで、純利益は12億円から17億円(同51.1%減)へ上方修正している。
同時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)決算は、売上高1050億5200万円(前年同期比2.7%減)、営業利益21億3800万円(同72.6%減)、純利益25億3700万円(同39.3%減)だった。なお、第4四半期の為替レートは、1ドル=110円を想定している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
第3四半期まで好調に推移したハイエンドスマートフォンなど向けIC組み立てが、スマホ市場の需要変動や製品価格の低下などを背景に、第4四半期には落ち込むとみていることに加えて、フリップチップタイプパッケージについても、パソコン市場の低迷継続で、第4四半期に売上減や採算悪化が見込まれることなが要因としている。ただ、第3四半期において為替差益が発生したことで、純利益は12億円から17億円(同51.1%減)へ上方修正している。
同時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)決算は、売上高1050億5200万円(前年同期比2.7%減)、営業利益21億3800万円(同72.6%減)、純利益25億3700万円(同39.3%減)だった。なお、第4四半期の為替レートは、1ドル=110円を想定している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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