アルプス電がしっかり、想定為替レート見直しで17年3月期業績予想を上方修正◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/30 09:16
 アルプス電気<6770.T>がしっかり。前週末27日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を7190億円から7430億円(前期比4.0%減)へ、営業利益を380億円から420億円(同19.7%減)へ、純利益を255億円から310億円(同20.6%減)へ上方修正したことが好材料視されている。

 第4四半期の想定為替レートを1ドル=100円から110円へ、1ユーロ=110円から117円へ見直したことで、主力の電子部品事業やアルパイン<6816.T>の車載情報機器の収益が上振れする見通し。また、アルパインの固定費抑制も寄与する。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)決算は、売上高5518億6500万円(前年同期比6.0%減)、営業利益328億4200万円(同26.6%減)、純利益281億9700万円(同24.2%減)だった。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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