黒崎播磨が17年3月期業績予想を上方修正、耐火物関係の販売が想定上回る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/27 17:52
 黒崎播磨<5352.T>がこの日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を1030億円から1100億円(前期比4.4%減)へ、営業利益を60億円から75億円(同28.5%増)へ、純利益を38億円から45億円(同22.4%増)へ上方修正した。

 耐火物関係の販売数量が想定よりも増加していることや、第3四半期からTRLチャイナを連結化したことなどが要因。さらに、コストダウンの進展や、為替相場の円安への転化に伴う為替差益の発生なども利益を押し上げた。

 また、業績予想の修正に伴い、従来未定としていた期末配当を8円にするとあわせて発表した。年間配当は13円となり、前期の10円に対しては3円の増配となる予定だ。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)決算は、売上高813億3400万円(前年同期比6.8%減)、営業利益60億4900万円(同40.7%増)、純利益39億7100万円(同39.2%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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