【買い】ダイキン工業(6367):コストも省エネきいている
省エネに貢献するインバーター技術を強みに世界展開するエアコン業界の雄です。
同社が強いと思うのは、市場形成の能力を持っているところではないでしょうか。
中国政府と中国トップメーカーを味方につけ、高採算でインバーターエアコンを生産、流通させることに成功しており、中国でのインバーター普及率を7%から56%まで拡大させています。低価格生産、部品調達コストの削減は中国事業の利益率を25%という驚きの水準に導いています。
米国ではシェアトップのメーカーを買収したことで今後同社は米国を始め、各国のエアコン市場のシェアを拡大していける見通しとなりました。
省エネ需要は世界的に高まっていることからインバーターエアコンの普及拡大が見込まれ、それに伴い同社の利益成長が期待できると思います。
積極的M&Aによって海外事業を拡大してきた同社。海外売上高比率は32%から15年で75%に拡大しました。
世界経済は2016年強化された各国の金融政策や財政政策によって支えられています。またフィラデルフィア半導体指数をはじめとする、製造関連の景況感指数も上向いており、さらにここからトランプ大統領の大規模減税、規制緩和、大規模投資が行われるわけです。経済拡大への期待が高まる状況となっており、ドル安に進む状況ではないと思います。
同社株にも良い環境なので下がったところは買場と見てよいかと思います。
同社が強いと思うのは、市場形成の能力を持っているところではないでしょうか。
中国政府と中国トップメーカーを味方につけ、高採算でインバーターエアコンを生産、流通させることに成功しており、中国でのインバーター普及率を7%から56%まで拡大させています。低価格生産、部品調達コストの削減は中国事業の利益率を25%という驚きの水準に導いています。
米国ではシェアトップのメーカーを買収したことで今後同社は米国を始め、各国のエアコン市場のシェアを拡大していける見通しとなりました。
省エネ需要は世界的に高まっていることからインバーターエアコンの普及拡大が見込まれ、それに伴い同社の利益成長が期待できると思います。
積極的M&Aによって海外事業を拡大してきた同社。海外売上高比率は32%から15年で75%に拡大しました。
世界経済は2016年強化された各国の金融政策や財政政策によって支えられています。またフィラデルフィア半導体指数をはじめとする、製造関連の景況感指数も上向いており、さらにここからトランプ大統領の大規模減税、規制緩和、大規模投資が行われるわけです。経済拡大への期待が高まる状況となっており、ドル安に進む状況ではないと思います。
同社株にも良い環境なので下がったところは買場と見てよいかと思います。