トランプ氏会見待ち・・・・・

米長期金利とドル上昇か？・・・・

昨日の海外市場では、トランプ氏の会見を見極めたいとして、ドル円は115円台後半を中心とした揉み合いに終始しました。

一方、減産合意が守られないとの懸念等から原油相場が続落。これがリスク回避の流れを強め、クロス円は概ね下落。此方はドル円の上値を重くする動きにつながりました。

本日の東京時間は、日経平均株価が反発した事もあり、116円台を回復しての推移が暫く続きましたが、現在はトランプ氏会見待ちで小動きとなっています。

今夜、トランプ氏が会見で米雇用拡大や減税に対する意欲を強調すると、米インフレ観測と財政赤字拡大観測につながり、米長期金利とドルを押し上げるかもしれません。