兼房が大幅高、名城大とエンジン部品の摩擦を10分の1に減らす加工ができる工具を開発

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/05 10:01
 兼房<5984.T>が大幅高。きょう付の日刊工業新聞で「名城大学と共同で、ピストンリングなど自動車エンジン部品の駆動時の摩擦を最大10分の1に減らす加工ができる工具を開発した」と報じられており、業績への貢献を期待した買いが入っている。

 記事によると、タイリングと呼ぶ切削加工で部品の表面にディンプル(くぼみ)を付けて、摩擦を減らすという。同技術により、摩擦によるエネルギー損失を抑えることができれば、自動車の燃費向上に貢献できることから、ニーズは大きいとの見方が強まっているようだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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