決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … パレモ、北恵、日本プロセス (12月28日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の12月27日から28日の決算発表を経て29日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　日本プロセス <9651>
　17年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比44.2％減の1.5億円に落ち込み、通期計画の4.4億円に対する進捗率は33.6％となり、5年平均の33.6％とほぼ同水準だった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<2778> パレモ 　　　　ＪＱ　　 -2.79 　 12/28　　　3Q　　　343.18
<9872> 北恵 　　　　　東２　　 -0.56 　 12/28　本決算　　　　2.18
<9651> 日本プロセス 　ＪＱ　　 -0.41 　 12/28　　上期　　　-44.24

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした29日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース