プラップJが一時9%高、東大・山崎研究室と共同で「記者会見」を評価する世界初のAIを開発へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/12/20 09:46
 プラップジャパン<2449.T>が大幅3日続伸し、一時、前日比98円(9.4%)高の1135円まで買われている。19日の取引終了後、東京大学大学院情報理工学系研究科・山崎研究室と共同で、人工知能(AI)による「記者会見」の評価を診断する研究を1月から開始すると発表しており、今後の開発への関心から物色人気が高まっている。

 同研究は、企業や団体が行う記者会見や新製品発表会、アナリスト向けIR説明会など会見の印象解析・数値化に関するもの。メディアトレーニングの知見を持つプラップJとプレゼンテーションの解析など、「印象」や「魅力」にまつわる研究を行ってきた山崎研究室とが、互いの知見と専門性を掛け合わせ、文章・音声・映像解析によって記者会見におけるスポークスパーソンの印象に影響をおよぼす要素について、AIを用いて解析・深層学習させるという。また、解析結果を数値化し、定性・定量の両面から評価を可能にするシステム開発を目指すとしており、これにより広報・IR活動の最適化を図るとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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