シーイーシーが大幅反落、研究開発費など増え第3四半期は営業減益で着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/12/09 09:30
 シーイーシー<9692.T>が大幅反落となっている。8日の取引終了後に発表した第3四半期累計(2~10月)連結決算が、売上高326億6900万円(前年同期比2.6%増)、営業利益23億3000万円(同4.2%減)、純利益13億2300万円(同2.2倍)と営業減益となったことが嫌気されている。

 オフィスセキュリティソリューション「SmartSESAME(スマートセサミ)」シリーズの自治体向け販売や、日本マイクロソフト社と協業した顧客の営業活動を支援するクラウドサービスも好調だったが、金融向けシステム開発や検証ビジネス案件の受注時期延伸・失注による収益減に加えて、研究開発費の増加などが利益を圧迫した。

 なお、17年1月期通期業績予想は、売上高450億円(前期比5.3%増)、営業利益34億5000万円(同6.0%増)、純利益22億円(同70.6%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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