ユーロドルの動向に注意・・・・・
昨日の海外市場では、ダドリー・米NY連銀総裁が、「トランプ新政権の政策次第で利上げペース加速の可能性」と発言し、米・11月ISM非製造業景況指数が予想を上回る強い数字となった事からドルが買われ、ドル円は、114.70円台まで高値を更新しました。
しかし、イタリアの国民投票が終了した事による材料出尽くしのユーロ買い戻しの流れが強まった事が、ドルの上値を抑え、NY時間昼前から、米国株、米国債利回りが上昇幅を縮小する展開に移行。この為、ドル円も昼過ぎには113.10円台まで急反落となりました。
流石に、このレベルでは、投資家の押し目買いが入って、ドルは反発。113.80円台まで値を戻してNY時間を終えました。本日の東京時間には、日経平均株価が反発した事もあって、ドル円も比較的堅調な推移を続け、一時は114円台を回復する動きを見せました。
本日の海外市場でも、ユーロの動向が為替市場全体の方向感を左右しそうです。明後日にECB理事会が予定され、ECBのテイパリングに関する思惑が強まり易い状況下、ユーロドルが上昇を継続する可能性があります。その場合、ドル売りが強まる可能性があり、ドル円も神経質な揉み合いとなりそうです。
しかし、イタリアの国民投票が終了した事による材料出尽くしのユーロ買い戻しの流れが強まった事が、ドルの上値を抑え、NY時間昼前から、米国株、米国債利回りが上昇幅を縮小する展開に移行。この為、ドル円も昼過ぎには113.10円台まで急反落となりました。
流石に、このレベルでは、投資家の押し目買いが入って、ドルは反発。113.80円台まで値を戻してNY時間を終えました。本日の東京時間には、日経平均株価が反発した事もあって、ドル円も比較的堅調な推移を続け、一時は114円台を回復する動きを見せました。
本日の海外市場でも、ユーロの動向が為替市場全体の方向感を左右しそうです。明後日にECB理事会が予定され、ECBのテイパリングに関する思惑が強まり易い状況下、ユーロドルが上昇を継続する可能性があります。その場合、ドル売りが強まる可能性があり、ドル円も神経質な揉み合いとなりそうです。