スターマイカなど不動産流動化関連の一角に物色の矛先、日銀指値オペがポジティブ作用◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/17 14:51
 スター・マイカ<3230.T>インテリックス<8940.T>が4日続伸となったほか、サムティ<3244.T>、リベレステ<8887.T>センチュリー21・ジャパン<8898.T>など流動化ビジネスや低価格物件を扱う中小型の不動産株が堅調な値動きをみせている。

 きょう午前に日銀が国債の指値オペを初めて実施、金利を上昇させないとの意思がマーケットに伝わったことで低金利環境が追い風となる不動産セクターには有利に働いている。米長期金利が上昇傾向にあるなかで、国内金利の先高観も芽生えていたが、日銀の指値オペにより低位安定が続くとすれば、資金調達コストの低減メリットが見込めるとの見方が買いを後押ししている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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