三陽商が5日続伸、25年2月期最終利益予想及び配当予想を上方修正
三陽商会<8011.T>は営業利益予想の下方修正を受けてマイナスに転じる場面もあったが、その後切り返し5日続伸している。午前11時ごろ、25年2月期の連結業績予想について、純利益を31億円から40億円(前期比43.5%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を125円から129円へ引き上げたことが好感されている。保有する投資有価証券の一部売却により、投資有価証券売却益18億9000万円を特別利益として計上することなどが要因としている。
一方、売上高は625億円から610億円(同0.6%減)へ、営業利益は33億円から27億円(同11.4%減)へ下方修正した。第3四半期(9~11月)において記録的な高気温の影響により秋冬物の初動が大幅に遅れ、特に例年の商戦の山場となる10月の不振の影響が大きいとしている。第4四半期(12~2月)は気温の低下に伴い持ち直しているものの、第3四半期の落ち込み分を100%挽回することは困難であると見込む。
なお、同時に発表した第3四半期累計(3~11月)決算は、売上高435億2500万円(前年同期比2.4%減)、営業利益14億2200万円(同17.7%減)、最終利益11億9800万円(同29.3%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
一方、売上高は625億円から610億円(同0.6%減)へ、営業利益は33億円から27億円(同11.4%減)へ下方修正した。第3四半期(9~11月)において記録的な高気温の影響により秋冬物の初動が大幅に遅れ、特に例年の商戦の山場となる10月の不振の影響が大きいとしている。第4四半期(12~2月)は気温の低下に伴い持ち直しているものの、第3四半期の落ち込み分を100%挽回することは困難であると見込む。
なお、同時に発表した第3四半期累計(3~11月)決算は、売上高435億2500万円(前年同期比2.4%減)、営業利益14億2200万円(同17.7%減)、最終利益11億9800万円(同29.3%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
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