明日の東京株式市場見通し
17日の東京株式市場は、安倍首相とトランプ次期米大統領の初会談を前にしてその内容を見極めたいとの姿勢から、売り買いともに手控えムードが強まりそうだ。日経平均株価は、きょうの終値を挟んでの小幅な値動きが予想される。
市場関係者からは「16日夕刻現在で、1ドル=109円台半ばまで円安・ドル高が進行している。テクニカル的には、1ドル=111円台までフシ目がなく円安がしばらく継続する可能性もある。ただ、主力の銀行株や輸出関連株のなかには、株価が1週間で20~30%と急騰している銘柄も散見され、過熱感から反動安懸念が高まっていることも確か」との見方が出ていた。
16日の東京株式市場は、前日の欧米株式相場の堅調や、外国為替市場での円安進行を好感し、終始買い優勢で日経平均株価は1万7800円台と約9カ月半ぶりの水準を回復した。終値は、前日比194円06銭高の1万7862円21銭と反発した。
市場関係者からは「16日夕刻現在で、1ドル=109円台半ばまで円安・ドル高が進行している。テクニカル的には、1ドル=111円台までフシ目がなく円安がしばらく継続する可能性もある。ただ、主力の銀行株や輸出関連株のなかには、株価が1週間で20~30%と急騰している銘柄も散見され、過熱感から反動安懸念が高まっていることも確か」との見方が出ていた。
16日の東京株式市場は、前日の欧米株式相場の堅調や、外国為替市場での円安進行を好感し、終始買い優勢で日経平均株価は1万7800円台と約9カ月半ぶりの水準を回復した。終値は、前日比194円06銭高の1万7862円21銭と反発した。