ファンケルが反落、9月中間期業績は広告投資かさみ営業赤字継続
ファンケル<4921.T>が反落。前週末28日取引終了後に発表した、第2四半期累計(4~9月)の業績が営業赤字継続となったことから大幅安で始まったが、期初計画を上振れたことで下値には買いが入っている。
第2四半期累計の連結決算は売上高461億6400万円(前年同期比6.9%増)、営業損益6億100万円の赤字(前年同期1億1600万円の黒字)、最終利益38億7300万円(前年同期比30.5倍)だった。「ファンケル化粧品」をはじめとする化粧品関連事業は好調に推移したが、顧客基盤拡大のために先行的な広告投資を行ったことが営業赤字につながった。
なお、17年3月期の連結業績予想の修正を同時に発表し、売上高を1025億円から990億円(前期比9.0%増)へ下方修正したことも弱材料視されている。上期に栄養補助食品関連事業が計画を下回ったほか、下期の出店計画を見直すことが要因としている。なお、営業利益は30億円(同2.5倍)、最終利益は62億円(同11.9倍)で据え置いた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
第2四半期累計の連結決算は売上高461億6400万円(前年同期比6.9%増)、営業損益6億100万円の赤字(前年同期1億1600万円の黒字)、最終利益38億7300万円(前年同期比30.5倍)だった。「ファンケル化粧品」をはじめとする化粧品関連事業は好調に推移したが、顧客基盤拡大のために先行的な広告投資を行ったことが営業赤字につながった。
なお、17年3月期の連結業績予想の修正を同時に発表し、売上高を1025億円から990億円(前期比9.0%増)へ下方修正したことも弱材料視されている。上期に栄養補助食品関連事業が計画を下回ったほか、下期の出店計画を見直すことが要因としている。なお、営業利益は30億円(同2.5倍)、最終利益は62億円(同11.9倍)で据え置いた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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