<動意株・24日>(前引け)=エムケー精工、コロナ、テクノスマート

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/10/24 11:34
 エムケー精工<5906.T>=ストップ高カイ気配。同社は21日の取引終了後、17年3月期の第2四半期累計(3月21日~9月20日)連結業績予想の修正を発表。売上高を97億円から100億5000万円(前年同期比3.4%増)へ、営業利益を3億円から6億7000万円(同41.1%増)へ、純利益を1億円から4億円(同34.7%増)へ上方修正、これを好感した。主力のオート機器事業では昨年に引き続き政府助成金制度の効果により門型洗車機が順調に推移し、オイル機器の新機種投入効果なども表面化している。

 コロナ<5909.T>=大幅反発。同社は前週末21日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の356億円から366億5000万円(前年同期比6.9%増)へ、営業損益が3億円の赤字から1億9000万円の黒字(前年同期8億9600万円の赤字)へ、最終損益が2億円の赤字から2億1000万円の黒字(同5億2900万円の赤字)へ上振れたようだと発表しており、足もとの業績好転を好感した買いが入っている。ルームエアコンなど空調機器の販売台数が、当初見込みに比べて大きく増加したことが要因。

 各種紙フイルム加工機などを手掛けるテクノスマート<6246.T>=ストップ高カイ気配。同社は21日取引終了後に、17年3月期第2四半期累計(4~9月)の単独業績予想修正を発表。経常損益は従来の7500万円の黒字を大きく上回り、3億円の黒字(前年同期は損益トントン)になったようだと発表した。売上高予想は43億円から44億円(前年同期比14.1%増)に増額修正。設計仕様のより一層の見直しや、多岐にわたる原価低減などが利益を押し上げるという。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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