明日の東京株式市場見通し
20日の東京株式市場では、日本時間午前に開催される第3回目の米大領候補のテレビ討論会の内容を横目でにらみながらの神経質な推移が予想される。日経平均株価はきょうまでに4日続伸となったものの、終値での1万7000円台回復は達成できず、上値の重さを感じさせる展開となっている。日経平均株は5日ぶりに反落することになりそうだ。
市場関係者からは「きょうで日経株価は4日続伸したものの、売買代金は低迷したままで、1万7000円台を力強く突破する相場は期待薄となっている。ただ、中期的には75日移動平均線(1万6544円=同)と200日移動平均線(1万6641円=同)のゴールデンクロスのタイミングが接近している。これが達成すれば、現状水準での値固めから上昇を示唆するシグナルとなる」との見方が出ていた。
19日の東京株式市場は朝方軟調に推移したものの、中国の7~9月期国内総生産(GDP)などの経済指標が事前の市場想定内で、安心感から買いが優勢となった。ただ、市場エネルギーの少なさが際立ち上値は重かった。日経平均株価終値は、前日比35円30銭高の1万6998円91銭と4日続伸した。
市場関係者からは「きょうで日経株価は4日続伸したものの、売買代金は低迷したままで、1万7000円台を力強く突破する相場は期待薄となっている。ただ、中期的には75日移動平均線(1万6544円=同)と200日移動平均線(1万6641円=同)のゴールデンクロスのタイミングが接近している。これが達成すれば、現状水準での値固めから上昇を示唆するシグナルとなる」との見方が出ていた。
19日の東京株式市場は朝方軟調に推移したものの、中国の7~9月期国内総生産(GDP)などの経済指標が事前の市場想定内で、安心感から買いが優勢となった。ただ、市場エネルギーの少なさが際立ち上値は重かった。日経平均株価終値は、前日比35円30銭高の1万6998円91銭と4日続伸した。